죽이고 싶은 아이 / 이꽃님 を読んで【韓国書籍】
80冊目
죽이고 싶은 아이 / 이꽃님
殺したい子 / イ・コンニム
青少年文学。
イ・コンニム作家の本を読むのはこれで4冊目。お気に入りの作家さんです。

真実はどこにあるのか
真実を見分けることの難しさに思わず唸ってしまいました。
作者が後書きで触れていますが、ガリレオ・ガリレイの地動説を例にとるととても分かりやすいです。
ほぼすべての人々が「地球は動いていない」と信じ、権威ある機関が「地球は動いていない」と断定すれば、
どう考えても「地球は動いていない」が真実だと思ってしまいますよね…。
この小説の主人公ジュヨンがいくら無実を訴えても、それを信じる人は誰もいません。
両親や、弁護士ですら。
真実は、それを信じる人がいなければ、真実になりえないんです。
そう考えると「それでも地球はまわっている」って言えたガリレオ・ガリレイは本当にすごいですね。
真実が見えていたんですよね。
ジュヨンにも、「それでもジュヨンは殺していない」って言ってくれる人がひとりでもいたら…。
続編もあるようなので、それは2巻に期待しましょう。
電子書籍
今回、はじめて韓国語の本を電子書籍で完読しました。
韓国語の本を読むときは基本、
①紙の本で読む
②紙の本で読みながらオーディオブックで朗読音声を聞く
③オーディオブックを聞く
の、3つの方式で読んでいるのですが、このサイトで取り上げるのは①と②のみにしていました。
最近は③はほとんど聞いておらず、新しく④電子書籍で読むが追加された形です。
やってみたらとても便利なんですよね。
重い本を持ち歩かなくて済み、知らない単語を簡単に調べられることが2大メリットな気がします。
本作の続編も電子書籍で読んでいこうと思っています。
イ・コンニム作家について
あまりに良い作家さんなので、私的に心の殿堂入り作家さんに勝手に認定し、基本情報をちょっと調べてみました。
<プロフィール>
蔚山出身で、1989年生まれの女性の作家さんです。
代表作はやはりこれです。
世界を超えて私はあなたに会いに行く:세계를 건너 너에게 갈게 / 이꽃님 を読んで【韓国書籍】 – Marikoの韓国語
韓国語の本を読んでみたいと思った方が、一番最初に手に取る本がこれだったら絶対挫折しないと思います。
また、次の本も展開が鳥肌ものでした!
当然にも、私はあなたを:당연하게도 나는 너를 / 이꽃님 を読んで【韓国書籍】 – Marikoの韓国語
今回の「殺したい子」に近い面白さがある本です。
イ・コンニム作家の本はこれからもどんどん読んでいこうと思います。
以上、「殺したい子」の感想でした~!超おすすめです!