새벽을 깨우다 / 클로에 윤 を読んで【韓国書籍】
71冊目
새벽을 깨우다 / 클로에 윤
夜明けを起こす / クロエ・ユン
韓国ではいわゆるロマンス小説と分類される小説に入るのでしょうか。
ハーレクイン小説などとはまた全然違うし、いまいち分類の基準が分からないのですが、愛を探すストーリーではあります。

自死防止小説
高校の卒業式の後に、屋上から飛び降りるところから始まるこの小説。
壮大な自分探しの一冊、といった趣きです。
想像が現実になる世界で、理想のイケメンが出てきたり絶景を見たりするので、
なんか羨ましいな……といった気持ちが僅かに芽生えるものの、
そもそも飛び降りから始まっているので、どう考えても現実は危篤だしこれは間違いなく脳内の世界だし、、などと思いながら読みました。
ロマンスファンタジーなので実際にはそれだけでは無かったのですが、
基本的にはストーリーを楽しむというよりは、世界観に浸って酔いしれることが出来れば、楽しめる小説、という感想です。
どうすれば生きようと思えるか、生きる意欲を起こさせる何かを探し出す話でもあるため、道徳的な一面もあります。
個人的には日本でいうところの青い鳥文庫や講談社X文庫のティーンズハートのレーベルに近い雰囲気を感じました。
(ティーンズハートのレーベルってもう無いんですね、今調べて衝撃……)
感想
レビューを見ていても感想はわりとキッパリ分かれていて、
人によってはありきたりで幼稚に感じるし、人によっては素敵な世界観で感動した、となるようです。
こればかりは好み…という感じですが、おそらくターゲットは青少年世代で、そこへ向けたロマンスジャンルなのかな、と感じました。
主人公と同世代の10代後半の頃に読んだら、ときめいた気がするな、と思いました。
以上、「夜明けを起こす」の感想でした~!