당연하게도 나는 너를 / 이꽃님 を読んで【韓国書籍】
60冊目
당연하게도 나는 너를 / 이꽃님
当然にも、私はあなたを / イ・コンニム
イ・コンニム作家の作品を読むのはこれで3冊目です。
本作で、イ・コンニム作家は私のなかで殿堂入りしました。
あまりにも面白いです!絶対読んでほしいです。

おすすめポイント
- 没入感がすごい!
読み始めると止まりません。
あまりに先が気になって、読んでる時間が面白すぎて、すべての活動を停止して読み続けてしまうタイプの本です。
通勤時間とお昼休み、隙間時間をフルに使って、2日間で読み切ってしまいました(私の場合、通常だともう数日かかる分量です)
- 一人称・話し言葉で読みやすい
主人公は高校生の女の子で、「覚えてる?わたしたちが初めてお互いを認識した日のこと…」みたいな文体で話が進んでいきます。
主人公の回想(過去)と、家に訪ねて来た警官との会話(現在)が交互に組み込まれている構成です。
これがどちらも実に読みやすく!
引っかかりなくすらすら読めることで、ますます没頭するという、良い循環となった気がします。
- 展開が予想外で飽きない
何しろ青少年小説じゃないですか。
表紙も甘酸っぱい恋愛小説かな、みたいな雰囲気じゃないですか。
貯水池で男子高校生が行方不明になり、最後に一緒にいた主人公のもとを警察官が訪ねてくる…という不穏な始まりではありますが
「でも心あたたまる系の話なんでしょ?」と読んでいると…「あれ?」となり、さらに読み進めると「えええ?」となり…
とにかく予想しないストーリー展開に、ぐいぐい引っ張られます。
あまり前情報を入れずに読み始めるのをおすすめします!
- とにかくストーリーが緻密で面白い
「世界を超えて~」の作品のときも思ったのですが、この作家さんは緻密に話を作り上げていくのが本当に上手です。
文体も、キャラクター設定も、すべてが魅力的ではありますが、ストーリーそのものが本当に優れています。
感想
ふと感じるちょっとした違和感(それってそんなに簡単に話せる話…?普通そこまでしなくない…?なんかおかしくない…?といった)が
あとですべて回収されていく快感がすごいです。
なんなら読みながら違和感を覚えたことに気付かなかったくらいのささいな違和感を、
読み終えてからはじめて「なるほど…それでだったのか」と認識したようなものもありました。
青少年小説というジャンルなので大人が手に取るのは躊躇われるように感じるかもしれませんが、
大人も絶対楽しめます!おすすめなので是非是非読んでみてほしいです!
以上、「当然にも、私はあなたを」の感想でした~!