친밀한 이방인 / 정한아 を読んで【韓国書籍】
63冊目
친밀한 이방인 / 정한아
親密な異邦人 / チョン・ハナ
めちゃくちゃ面白いです!

ページをめくる手が止まらない
主人公は作家なのですが、ひょんなことから、ある人物の人生を追い始めます。
ミステリー仕立てなので、先が気になって気になって、夢中で読み進めました。
対象の人物は、ときには女子大生であり、ピアノの先生であり、大学講師であり、医師であり…
リセットボタンを押したかのように、次々と新しい人生をはじめる謎の人物。
経歴詐称と嘘で塗り固められた他人の人生を追う作家自身も、問題を抱えており…というストーリーです。
とにかく面白いです。
かかった時間
255ページで程良い分量です。
オーディオブックを聞きながら読み進めたので、かかった時間はちょうど8時間でした。
通勤時間と昼休みをフル活用して、1日2時間の読書時間を確保し、ぴったり4日で読み終えた計算です。
これくらいの分量が最近は一番心地よく感じます。
面白かった点
- 反転
人生のすべてを嘘で塗り固めた女性の足跡を追っていくだけの小説かと思いきや、反転もあって「えっ…!」となります。
エンターテイメント性が強く、「何か夢中になれるような面白い本が読みたい」と思っている方へどうぞ、と勧めたい本です。
- 経歴詐称
経歴詐称のために偽の証明書を作りに行くのですが、偽の卒業証明書を作ったお店を数年後に訪れると(偽の医師免許を作るため)、
お店の面積が2倍になっていたという描写があってちょっと面白かったです。
そういうお店は本当に存在するのでしょうか…
- 偽の人生を生きるための努力
もっと一般的な仕事を選べば詐称も楽だろうに、よりによってピアノ教師だったり医者だったり、毎回だいぶ専門職なんですよね。
知識習得のためにこっそり塾に通って勉強したりするんですが、詐称も楽ではないんですよね。
その努力を、詐称ではない本物の人生に投資しないのは何故…と思いながら読んでいました。
こんな高度な詐称が可能な人物なら、なんにだってなれる気がする。
とにかく魅力的ながらも、まったく正体がつかめず、理解できないながらも気になる人物でした。
感想
面白くて一気読み系の小説です!
軽い気持ちで是非手にとってみてください、と周囲の人々へ自信をもっておすすめできる感じです。
この著者の他の作品も読んでみたいなと思いました。
以上、「親密な異邦人」の感想でした~!