55冊目

달러구트 꿈 백화점 2 / 이미예

ダラグート夢百貨店 2 / イ・ミエ

シリーズ２冊目です。

このシリーズは永遠に続いて欲しいです！

夢について

起きたらすぐに忘れてしまう夢について、普段は思いを巡らすことも特にないのですが、

この小説を読んでいる間は違います。

朝起きて、直前まで見ていた夢を思い出して、

「この夢で支払われた感情はきっと…楽しさ！あと、面白さ！」などと考えてしまい、午前中くらいまでは夢の記憶が残るほどに。

小説の影響がすごいです。

感動

前作よりも今作のほうが良いという、非常に珍しいシリーズです。

（ふつうは、どんな名作も、第一巻が一番良い…場合が多いですよね）

特に、４章の展開とラストは本当に胸にグッときました……！

ダラグート夢百貨店で働く従業員と、そこに来るお客さんは、

一見同じように見えても、完全に別の世界に住む存在なんですよね。

別の世界に住むふたりが出会って仲良くなり、、、そして、、、という物語なのですが、

現実的ながらも暗すぎず、とても好みの展開でした。

４章のラストは本当に胸に響いて、思わずそのページを写真に撮ってしまったほどです。

多読の観点からは…

前作を読んで面白かった方なら、絶対に後悔しないので是非！！

しかしいくら面白いからといって２巻から読み始めるのはNGです。

しっかり続きものなので、１巻から読むのを推奨します（まあ２巻から読み始める方もいないとは思いますが…）

私はすっかり本作のファンなので、是非３巻４巻と続いて欲しいです。

以上、「ダラグート夢百貨店 2」の感想でした～！