튜브 / 손원평 を読んで【韓国書籍】
35冊目
튜브 / 손원평
TUBE(チューブ) / ソン・ウォンピョン
「アーモンド(아몬드)」、「30の反撃(서른의 반격)」の著者です。

読みやすいのですが、途中途中で休みながら、時間をかけて完読した本でした。
「もうダメだ、人生が絶望的だ」と思っている主人公が再起しようと奮闘する話なのですが、
頑張って、もがいて、一生懸命なのに空回りしている姿を見るのは、読み手側にもなかなかエネルギーがいるというか・・・
心身共に健康なときにだけ読み進めていました。笑
そんなに暗い話でもないんですけど、絶望に妙なリアリティーがあるんですよね。筆がうまいのでしょうね。
良かった会話
世界は簡単じゃないから、いっぺんに望むことすべてを叶えることは絶対に出来ないですよね?
主人公は、それでも、うまくいかなくても、ひとまずやらなきゃダメだ、と年下の友人に語ります。
—–언제까지요?
—–끝까지.
—–끝이 언젠데요.
—–알게 돼. 누가 말해주지 않아도. 상황이 끝나든 네 마음이 끝나든. 둘 중 하나가 닥치게 돼 있으니까.
튜브
「いつまで?」と聞く友人に、「最後まで」と答える主人公。
「その最後ってのはいつなのか」と聞く友人に、「分かるようになってる」と答える主人公。
誰に言われなくても、分かるようになっているんですね。
状況が終わるなり、気持ちが終わるなり。ふたつのうちどちらかに直面することになっているから。
—–그 다음엔 어떻게 해야 하는데요?
—–다시 시작해야지. 네가 서 있는 바로 그 자리에서부터 다시.
—–뭘요?
—–되는 것부터. 너 스스로 할 수 있는 것 중 되는 것부터.
튜브
「その次はどうすればいいのか」と聞く友人に、「また始めないと。いま立っているその場所から、もう一度」と答える主人公。
「何を?」
「できることから。自分がやれることのうち、できるものから」
多少、禅問答めいてますが、本当にそうだな、と思った部分でした。
感想
あらすじから誤解していましたが、スカッとするような楽しいサクセスストーリーではないです。
できることからひとつずつ、一生懸命もがいて、もがいて、頑張って、転んで、またダメになって、また立ち上がって・・・を繰り返す、人生の道程というか。
骨が折れるけれど、正直もう嫌になっちゃうけれど、それでも仕方ない、また一から頑張るか、と思えるような話でした。
人生に転んだときに、読み返すといいかもしれません。
以上、「TUBE(チューブ)」の感想でした~!