花様年華 THE NOTES 1 / 빅히트 엔터테인먼트 を読んで【韓国書籍】
29冊目
花様年華 THE NOTES 1 / 빅히트 엔터테인먼트
花様年華 THE NOTES 1 / ビックヒットエンターテインメント
BTSの2015年あたりのコンセプトだった「花様年華」
本書は、BTSメンバー全員の実名をつかったキャラクターの日記形式で綴られた、公式のストーリーです。
花様年華とは
BTSがこのコンセプトで、アルバムを3部作のシリーズで出しています(たしか)
ストーリー仕立てになったMVが面白く、様々な動画から、まるで推理小説のようにいろんなヒントを集めて、
一本の物語を想像していく過程にハマった方は多かったのではないでしょうか。
私と花様年華の出会い
2019年3月発行の本書ですが、私がBTSに出会ったのはまさに2019年のお正月あたり。
本格的に(といってもNHKのラジオ講座で)韓国語の勉強をゼロから独学ではじめたのが2019年の4月。
その後1年~1年半ほど後に、たしかハングル検定3級を受けた頃に、本書を購入したんですよね。
購入したもののすぐには読めず、いったん本棚であたためて(笑)、実際に読み始めたのは翌年でした。
- 1回目の挑戦(2021年 レベル:ハン検準2級、キクタン中級編の半分くらいは覚えた状態)
当時は知らない単語も文法も多すぎて、単語を調べてノートにメモしながら読み進めました。
結果:5ページほどで挫折しました。。。
- 2回目の挑戦(2022年 レベル:TOPIK 5級、キクタン中級編はほぼ網羅した状態)
単語もそうですが、基本的な文法をだいぶ覚えた状態で再挑戦。
文法はほぼ分かるので、理論的には知らない単語さえ調べれば読めるはず、と意気込むも、
小説を読むというのはそんな簡単なことではなかった…
結果:最初から読み直すも、20ページほど読んで挫折。。。
- 3回目の挑戦(2024年 レベル:TOPIK 6級、ハン検2級、キクタン上級編の1/3くらいは覚えた状態)
3度目の正直とはこのこと!
満を持して2024年冬、3回目の挑戦で、やっと最後まで読み切りました(感慨深いですね・・涙)
今回は、今までの苦労はなんだったんだと思うくらいスムーズに、ちょこちょこ知らない表現を調べながらも、
電車のなかなどの隙間時間を利用して読んで、1週間ほどで読み終えました。
感想
読んでいると、花様年華コンセプトのBTSが目に浮かぶんですよ。
MVのシーンが。曲の歌詞が。ソロの曲のMVと歌詞が。繰り返し見た、コンサートの映像が。
あの頃のBTSのファンなら、もう絶対読んだら面白いと思います(後からハマった場合も含む)
ただ、その頃のBTSを見ていない人には、何のことやらサッパリ・・・という感じだと思うので、
これは完全にファン向けの小説ですね!
ちなみに2も出ているそうなんですが、私は1で充分満足したので、見送る予定です。
以上、「花様年華 THE NOTE 1」の感想でした~!